2022-05-13: シン・ウルトラマン
やったこと
シン・ウルトラマン
公開日。観た。
https://mobile.twitter.com/make_now_just/status/1524971237721505793
本当に、全体的に想像していたよりもずっとウルトラマンで、庵野監督は本当にウルトラマンが好きなのだというのを感じた。
そこまでウルトラマンに詳しいわけでない自分が観てもそう思うので、好きな人が観たら相当だろうとも思った。
ただ、だからと言って普遍性がないわけでもないのがすごいところ。
ストーリーは多分初代ウルトラマンのリメイクなのだけど、結末は少し違う (見ていないのであまり自信がない)。
それでも最終的に伝えたいメッセージは大きくか変わらないはずで、そこがウルトラマンという作品の魅力で、一番大事なところなのだろう。
ウルトラマンが他のヒーローと違うところは、光の星からやって来た宇宙人で、人類と共に戦うヒーローであるところだ。
そう考えるとあの結末は必然みたいなもので、55年前とはその意味は少し異なるかもしれないけれど、大切にしたいものだったのだと思う。
演技に関してはちょっとオーバーだったり、逆に妙に素朴だったり、最初はちぐはぐな感じがしたけれど、段々そういうキャラクターたちなのだと納得できた。
ドラマ部分はちょっと詰め込んでて、いつの間に関係が進んだのかはっきりしない部分があったので、もう少し考えた方がよかったのではないかと思う。
これでも相当削ったのだろうという気もするのだけど、もう少しがんばってほしかった。
ウルトラマンとか怪獣が 3DCG なのは、理由は分かるのだけどこちらもやはり少し残念なところ。
あの美しいフォルムは CG でないと難しかったのだろう。
3DCG が云々というよりは、現行のシリーズに負けないようなバトルシーンを描いてほしかった、
どうしても迫力不足に感じてしまった。
プロレスを CG でいい感じにやるのって難しんだろうな、とかアニメと文法が違う部分なのだろう、とかいろいろ考えることはある。
最後に、ストーリ的にも権利的にも難しいかもしれないけど、いつかこのウルトラマンが他のウルトラマン達と共闘する姿を見てみたいと思った。
それくらい、この映画は本当にウルトラマンだったんだと、そのことを伝えておきたい。
バンナムフェス
前日。
1st DAY 1 の配信をしていたので観ていた。
やっぱいいライブだったな。