2020-02-23: 『バチカン奇跡調査官 独房の探偵』を読んだ
やったこと
『バチカン奇跡調査官 独房の探偵』を読んだ
バチカンの短編集2作目。
現状で読み放題に入ってる最終巻でもある。
ぶっちゃけ続きが読みたいけど、残りの巻数結構あるんだよな‥‥。
一作目は平賀の弟とロベルトの過去がリンクする話。
前回の短編集でロベルトの過去がもう少し続きそうだなと思っていたら、平賀の弟とリンクさせてきたか、という感じ。
これは面白かった。若干キリスト教関連の話は退屈だけど、最後に繋がるのでまあ良し。
二作目はサウロ司教の話。
以上です。とくに語ることが無いくらいの間をつなぐ話、という感じ。
三作目は魔女のスープを再現する話。
ロベルトと平賀のコンビに女性の作家が絡んでくるのが良かった。
最終的な結果も、ある意味すごくバチカンっぽいな、と思う。
四作目は表題作、ローレンの話。
ローレン表に出れば出るほどヤバいやつだな‥‥ってなる。
登場人物が魅力的だった。
うーん、面白かった。続き読みたいな‥‥。