2018-10-29: ひなぎくを観た
やったこと
PhixでQuineを書いた
commlogに書いたあとにちょっと更新した。シーケンスへの部分代入はヤバいね。
ひなぎくを観た
ユジク阿佐ヶ谷というミニシアターに4869と行った。魅惑のカルトムービー特集というやつっぽい。
https://www.yujikuasagaya.com/cultmovie-2018
適当に集まったら5時半くらい阿佐ヶ谷に着いてしまいどっちも暇をしたので、早めにチケットを買って阿佐ヶ谷の商店街を一通り歩いていた。そのあとに鎌倉パスタに行った。鎌倉パスタの看板のタの字の光が消えていて鎌倉パスになっていた。鎌倉パスタ自体は値段と店の雰囲気のバランスの良い店だった。また見かけたら行きたいかもしれない。
7時からユジク阿佐ヶ谷で上映。48人の定員に対して少なくとも半分以上は入ってたと思う。これが多いか少ないかは分からぬ。
ひなぎくの感想は、久し振りに難解な映画を観たな、という感じ。1966年のチェコ映画という時点で難しい。プラハの春とか、その辺のバックグラウンドが無いとイメージできない部分がある。全体的にBGMと動きの合わせとか、モノクロに色を重ねるような演出とかが印象的だった。女優の演技のコミカルさとか、服装とかも特徴的で、もしかしたらこれをかわいいとかキュートと言うのかもしれないけど、ボクからは何とも言えない。その辺の感性は欠けている気がする。
ストーリーとしては反社会性の塊みたいな女性二人組が、何かといたずらをするのだけど、次第に社会から見放されて、最終的には人々から見えない存在になってしまう、というもの。特に物凄いということはない。少なくとも現代から見たら。最後の方のテクストとか新聞紙を縄で縛った服装とかは示唆的すぎる気がしないでもない。多分、共産主義下のプラハの春へ向かいつつあるチェコで撮られたことに意義のあるストーリーなのだと思う。難しいね。
映画を見終わったあとは新宿のHUBに行った。ラフロイグが置いていないHUBだった。何か色々話したような気がするがそんなに覚えていない。4869がボクよりスタリラをやっていたのは意外だった。
以上。